秋の空と…
先日のくろねこさんです。
その日は、秋の日差しも心地よく降り注ぎ、
午前中は朝陽差し込む日だまりで、
時折、にゃあーーんと寝言を言いながら、
気持ち良さそうにお休みなさっていました。
気温の上がった午後は、風の入る窓際に移動して、
ふにゃっ、ふにゃっ、としっぽを振りながら、
外を眺めて、ご満悦のご様子です。
そんなご機嫌麗しゅうくろねこさんでしたので、
ごあいさつさせていただくと、
んにゃーと、珍しくお返事もしていただけました。
が。タタカイはそこからです。
日が落ちて、お腹の空いてきたくろねこさんは、
ご飯の時間前だというのに、しきりにおねだりなさいます。
そして、待ちに待ったご飯の時間、
お皿にお気に入りのかつお味を入れた瞬間、
あっという間にお召し上がりになりました。
で、おかわりをご所望なされます。
もうご飯は終わったでしょ!と、聞こえないふりをすると、
ついにはじまりました、がぶりと足に、実力行使です。
一瞬、ここでご要望にお応えすれば、
痛い思いをしなくても済むかもしれない、
なんて頭をよぎりますが、
いやいや、おでぶ猫さんになっては困ります。
というわけで、断固拒否。
昼間のご機嫌はどこへやら、
すっかりご機嫌が斜めになったくろねこさんは、
ふぎゃっ!ふぎゃっ!と叫びながら、暴れておりました。
ああ、ねこ心と秋の空…。
お猫様にお仕えするのは、傍で見ているだけでは計り知れない、
苦労がたくさんあるものなのです。
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